日本の食卓の多様さと洋食の日。

焼きナスと生ハムの前菜

 

写真は先日作った家ごはんのひとつ。

 

クアラルンプールに住み始めてもうすぐ4ヶ月になります。

 

写真とは逆に、ここ最近和食ばかり作る日が続いていました。

なぜか日本にいた頃よりよっぽど多いくらい。

 

自分では特に意識していなかったつもりですが、「海外にいても、日本の食事をしなきゃ」というような

気持ちがどこかにあり、無意識にそうなっていたのかな、と。

 

でも、そんな風に和食を作る日がしばらく続き、

 

 

ふと、「なんか洋のものが食べたいなぁ・・・」という気持ちに自然となったのです(笑)。

 

 

マレーの人々は、宗教上の制約が多いからかもしれませんが、基本的に毎日同じようなスタイルの食事を

しているように見えます。

インディカ米を炊いたりそれを炒飯にしたものや油で炒めた麺を主食に、鶏肉や魚を揚げたものと野菜類、

カレーなどをそれらにのせて食べます。

もちろん多少の味の違いはありますが、基本的にはこのスタイルです。

(中華系の人はまた別です)

 

これはショッピングモールのフードコートや街中の屋台、食堂などで見かけるものですが、外食文化ゆえ

あまり家では料理をしない人が多いので、これがマレーの人々の主な食事のスタイルということなんだろうと

思います。

 

日本の食卓はどうかというと、「家庭の味」と言われる中にすら、肉じゃがもあれば焼き魚もあって、

麻婆豆腐も餃子も、ハンバーグもシチューもパスタもオムライスもカレーもあります。

一般的に家庭で食べる料理の中に和食も中華も洋食もエスニックもあるわけです。

 

海外に住んでみると、これは本当にすごいことだと気付かされます。

 

今まで自分が、普段の生活の中に様々な料理が自然とある(作る)中で過ごしていたので、

和食が続いたあと、他の料理が食べたくなったんだろうと思います。

 

和食は素晴らしいし私も大好きですが、でも「日本の食卓」というのは既に和食だけでなく、

多様な料理で確立されている、ということを改めて感じました。

 

だから日本人なのだから和食、ではなく、日本人の食卓には、和食も洋食も中華もエスニックも

登場するんだ、素晴らしい!と私は考えたいのです。

(家庭料理においては特に)

 

 

・・・なんてことを考えながら作った洋の日のご飯が、上の写真につながります(笑)。

 

はじめの写真は、焼きナスと生ハムの前菜。

 

マレーシアで売っているナスは種類がたくさんあります。

日本のような長い卵型のものから、色が少し薄く細い長ナス、手のひらにのるくらいの小さい丸ナスなど様々。

今回は米ナスのような大きいナスを輪切りにして、オリーブオイルでソテーしたものをルッコラと生ハムと

一緒にバルサミコと黒胡椒で。

 

 あとは、

白いんげん豆とフェンネルのツナサラダ

 

白いんげん豆とフェンネルのサラダ。

 

白いんげん豆とツナを使ったサラダは、日本にいる頃からの定番サラダですが、今回はそれにフェンネルを

加えました。

こちらではスーパーにフェンネルが普通に置いてあるので嬉しくなります。

もう少し薄く切ればよかったかな、ちょっと雑(笑)。

 

それから、

 

シェパーズパイ

 

 

なぜだか無性に食べたくなって作ったシェパーズ・パイ!

(熱々を食べたくて急いで撮ったのでちょっとボケ気味ですが)

 

マレーシアはラム肉も一般的、大概どこのスーパーでも手に入ります。

日本にいる頃は牛ひき肉で作ることが多くて、コテージ・パイだなぁと思っていたので、絶対ラムで!と

思って作ったもの。

やっとシェパーズ・パイになりました。

 

ラムは塊のものを目の前で挽いてもらったので、とても美味しかった!

下の段に、そのラムひき肉をにんにくと玉ねぎと炒め、赤ワイン、トマトペースト、それからローズマリーや

タイムなどで香り付けしたものを。

上の段のマッシュポテトは、牛乳とオリーブオイルでさっぱりめに仕上げました。

 

後味にラムの「臭み」ではなく、「香り」がふわっと残ります。

これはこっちでの定番に出来そうだな〜。

 

ちなみに、イギリス料理なのでスコッチと合わせると最高らしいですが、私はやはり赤ワインと。。

 

色々な料理が食卓にのぼるのって、やっぱり楽しいし、素敵なことですよね。

食事をする時、何を食べているかを意識してみると面白いと思いますよ。

 

 


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