2014年のはじまりに。

 

2014元旦 in Malaysia

 

新年、明けましておめでとうございます。

 

今年はクアラルンプールで迎えるはじめてのお正月となりました。

 

マレーシアでは、1月1日のみが祝日で、2日からは通常通り会社などが始まります。(年末も31日まで

通常通りなのです、驚き。。)

 

 

昨年は日本からクアラルンプールへ引越しをするという、私の人生において、とても大きな変化の

あった1年でした。

夏以降は日々目まぐるしく、記憶がない部分もあるくらいですが(笑)、大晦日から元旦にかけては

家族とともにのんびりとゆっくり過ごすことができ、色々なことを考えることもできました。

 

 

さて、写真はクアラルンプールで元旦の朝に作ったお雑煮。

 

 

今年のお正月は、いろいろな意味でとても心に残るものでした。

 

元々今年の年越しはクアラルンプールで、と決まっていたので、こちらでおせちやお雑煮を用意して、

大晦日とお正月は日本式で過ごそう!思っていました。

 

実はクリスマス前あたりに日本に戻る予定があり、お正月に必要な食材や飾りはその時に購入して持って

くるつもりだったので、あまり準備には困らないかなぁと思っていたのです。

 

・・・が!

 

その帰国の予定が延期になり、日本で購入しようと思っていたものは全て買えないことに!

 

結果、クアラルンプールで手に入るもので用意せざるを得なくなりました(涙)。

 

これが想像以上に結構苦労しまして。。。

 

結局作れなかったものも多かったため、上の写真のおせちはやや物足りない仕上がりなのです(笑)。

 

お正月の食材を海外で手に入れるのはなかなか容易ではありません。

 

とはいえ、もちろん日系スーパーに行けば、既成品のおせちも売っています。

既成品でも、あった方がテーブルが華やかにはなるので悩んだのですが、やはり年のおわりとはじめは

自分で作ったものを家族に食べてもらいたかったので、手に入る食材で作れるものだけを並べる、

という方を選びました。

(既成品が悪いということではありません。自分的に作りたかったということです)

 

そのお陰でしょうか、やはり華やかさにはかけますが、それでも家族とともに食べるお正月の食事が、

今年はとても特別なものに感じられました。

 

でも、やっぱり写真にするとやや地味(笑)なので、載せるかちょっと迷ったのですが、

まぁでもこれも自分の記録のひとつと思い、残すことにしました。

 

それに今回四苦八苦したことで、逆にクアラルンプールでのお正月の準備の仕方や買い出しの仕方が

よくわかり、今年の年末にはもっと色々なものが作れる!と思えるようになったのです。

 

以下少し、自分の備忘としてのメモのようになりますが、今回作れたものや作れなかったものについて。

 

まずお雑煮。

昆布とかつおの合わせ出汁に淡口醤油、味醂、酒で味付け。

焼き餅に、具材は鶏肉、えび、大根、にんじん、えのき茸、絹さや、ぎんなん、なると、三つ葉。

ちなみにえのき茸が入るのは私の長野の実家流です。

お雑煮についてはそんなに困ることはありませんでしたが、三つ葉を売っているお店が少ないので、

そこだけ注意かな。

 

おせちは用意出来た品数が少なかったです。

煮しめ(手綱こんにゃく、梅花にんじん、蓮根、たけのこ、干ししいたけ、絹さや)、紅白なます、

酢蓮、田作り、かまぼこ(←作れた、に含めていいものか 笑)。

 

(あ、田作りも年末に遊びに来てくれたfumikaさんの知り合いの方の手作りのものをいただいたので

私は作っていません。とっても美味しかった!)

 

それ以外では鯛の昆布締めや、鮪といくらなどを用意しました。

 

今回使った出汁は、羅臼昆布(日本からもってきていたもの)と花かつお(年末限定で、その場で削ったものが

売られていたのでそれを使用)でとったもの。

大晦日からお正月にかけての使用分で、全部で5リットルとりました。

日本で使っていた削り節とは違ったので少し味が違いましたが、それでもとても美味しくいただけました。

 

作れなかったものは、、

 

黒豆・・・・手に入らず。こちらにも豆類は多く売られていますが、それらは向く料理が違う気がします。

     (今のところ)これは日本で買ってくるのがいいかもしれません。

数の子・・・昨年末中に量と質、値段などが見合う塩数の子が見つけられませんでした。

      ちょうどよさそうなものを年明けに見かけたので、今年は作れそうです。

伊達巻・・・はんぺんを使用して簡易版を作るつもりが、はんぺんが売り切れ。

      私のような考えの方が多かったのかな。

      写真には載っていませんが、代わりにだし巻き玉子を作りました。

      今年は早めにはんぺんを買います。

 昆布巻・・・かんぴょうが手に入らず。自分の応用力が追いつきませんでした。工夫すべきでした。

      巻けなかったけれど、出汁をとった後の昆布を酢醤油に漬けて野菜と和えて食べました!

      色んな方にお知恵をいただいたので、今年は作ります。

きんとん・・こちらのさつまいもの味がいまいちなので、作るのを断念しました。

      栗の甘露煮も日本のような立派なものを見つけられませんでした。

      甘いものをあまり食べない我が家なので、考えるのが後回しになってしまったので

      今年は検討します。

金柑甘露煮・金柑が手に入らず。甘露煮が作りたかっというより金柑そのものが欲しかったんです。

      日本では酢の物などに入れて使っていました。今後、違う柑橘類で試してみたいです。

 

お正月の飾り・・おせちのことではないのですが、祝箸入れなど。今考えれば懐紙で作ればよかったな、と。

        頭が回りませんでしたが、今年は準備したいです。

        お正月のお花はやはり難しいので何か考えたいところです。

 

あとはできれば柚子も欲しかったです。なますを入れたかったかな。

 

調味料(酢、醤油、味醂、日本酒)に関しては元々日本から持ってきて普段使っているものを使用しました。

 

 

 

とまぁ、ざっくりとになりますが、今回の感想とまとめです。

 

 

それでも、お正月に手作りのものを食べ、のんびり日本酒を飲み、そんなごく当たり前のことにとっても

ありがたさを感じたのはなぜなんでしょう。

 

いいお正月でした(日本酒飲んだから・・・?)。

 

 

ついでに大晦日の方の写真も(雰囲気似てます 笑)。

2013大晦日 in malaysia

 

 

こちらもかなりシンプルな和です。

写っているのは茶碗蒸し、いんげんとこんにゃくの白和え、茄子の田舎煮、芽キャベツのおひたし、

鯛と鰤のお刺身。

写真はありませんが、この後鶏つくねと年越しそばをいただきました。

はい、やっぱり日本酒で(笑)。

 

そうそう、31日も1日もマレーシアでは珍しくお刺身をいただきました。

こちらではなかなか美味しい生魚が手に入らない(そして高い!)ので、食卓にのぼる頻度は少ないのですが、

この時期は日本からの空輸で鰤や鯛、平目、鮪など普段見かけない新鮮なものが並びます。

(鮪の解体ショーも見かけました。31日が一番いいものが揃う印象かな)

 

もちろん日本で手に入る魚と比べてしまえばキリがないのですが、海外ではそれすら手に入らない場所も

多い中、クアラルンプールは幸せな方だと思います。

 

そういえば私が買った魚売り場で、日本人のスタッフの方同士が、「この年末のお刺身は絶対みんなに喜んで

もらえる!!」と、熱く話しているのを耳にしました。

 

この時期だけ日本から来られた方か、こちらに住んでいる方かは不明ですが、お店の方も色んな思いでこの魚を

日本から仕入れているんだろうなぁと思ったら嬉しくなりました。

美味しくいただきました!

 

 

年のはじめに、食べ物から与えてもらえる幸せを感じられて、いい1年になりそうです。

 

 

クアラルンプールに来てから、料理も手探りのところがあって、1から勉強し直している気持ちになりますが、

 

2014年が自分にとって、また自分の料理にとって、新たな道が開ける年になるよう努力したいと思います。

 

 

 

それから。

 

今回私が感じた、手作りの料理を食べる幸せを少しでも多くの方に伝えたい、と思いました。

 

今はまだうまく言えませんが、私が料理を通して人に伝えたいことってこういうことなのかな、と。

 

 

今後は、手作りのおせちをクアラルンプールの方々にお届けできるようなことも考えていきたいと思います。

 (もちろん、もっと華やかに作って 笑)

 

そんなこともこれからの目標のひとつとして。

 

 

 

クアラルンプールでは年越しの瞬間、様々な場所で花火が上がります。

 

幸せな食を、1人でも多くの方にお伝えできる1年となりますように。

 

KLCC花火

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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