新しい年の始まりに。

 

2015元旦-small

 

明けましておめでとうございます。

 

昨年に引き続き、クアラルンプールで2度めのお正月を迎えました。

上の写真は、昨年末から準備してきたお正月用のおせち。

 

マレーシアは1年中暑く、なかなか日本のお正月のような気分になれないので、元旦は手作りの

おせちを用意してお正月を感じられたらなぁと思っていました。

 

とはいえ、ここは日本ではないのでお正月用の食材を揃えるだけでも一苦労。。

昨年のおせちは材料がなかなか揃わなくて、作りたいのに作れないものが多かったので(それもいい思い出

ですが 笑)、今回はそれを参考に手に入りづらかったものは日本に帰国する度に少しづつ持ち帰り、なるべく

準備できる品目を増やす努力をしてみました。

 

 

そんなこんなで今年用意できたおせちは、、、

 

まず、いり鶏。

 

いり鶏-small

これはマレーシアにあるものでも作ることができますが、今回はお正月用においしい干ししいたけと

たけのこの水煮を日本から持ち帰ってきました。

 去年は煮しめにしたのですが、マレーシアの鶏肉がおいしいからか、こちらの方が私は好みでした。

 

それから伊達巻、田作り、かまぼこ。

 

伊達巻・田作り-small

伊達巻ははんぺんを使って作り、田作りは日本から持ち帰ったごまめで作りました。

かまぼこはマレーシアで購入して簡単な飾り切りだけを。

 

 

たたきごぼうに、

 

たたきごぼう-small

 

 

数の子。

 

数の子-small

数の子は塩数の子を日本から持ち帰り、マレーシアで塩抜きして出汁に漬けました。

数の子が大好きなので、持ち帰って本当によかった。。。

 

あとは紅白なます。

紅白なます-small

ゆずは日本から持ち帰り冷凍しておいたものです。

マレーシアではいくらの値段が日本の3倍位するのでかわりにとびこをのせました。

 

 

海老の酢煮。

 

海老の酢煮-small

これはマレーシアの海老で。

 

 

お雑煮もいただきました。

 

お雑煮-small

昆布とかつおの出汁に鶏肉、大根、にんじん、えのき、なると、銀杏、ほうれん草、三つ葉。

実家で食べていた母の味です。

 

 

あと個別の写真を撮り忘れましたが栗きんとんも作りました。

甘いものが得意でない我が家なので、レモン多めのさっぱりめの味に。栗の甘露煮は日本からです。

 

使った出汁は全部で4.5L。

日本から持ってきた羅臼昆布と年末の時期だけマレーシアで売られる、節から削りたての花かつおを

使いました(パックの花かつおは普段も手に入ります)。

 

・・・こうして考えると材料を揃えるのは結構大変だったし、今年も手がまわらないところもありましたが、

それでも自分で作ったおせちで元旦を迎えたかったので、ほっとしました。。

 

 

こういうことは決して無理をしてやることではないとは思っていますが、手間をかけて料理を作ることや、

自分の料理を家族で食べて新しい年を迎えること、そういうことが自分の中では優先順位が高いことなので、

昨年より一歩前進したおせちができ、私としてはとても幸せな元旦でした。

 

 

今年はマレーシアに住む友人も遊びに来てくれたので3人分。

マレーシアでのおせち作りは汗だくでした(笑)。

 

 

おいしく食べておいしく飲んで、とても良いスタートになりました。

 

 

皆が健康で笑顔で過ごせる年になりますように。

おいしいものにたくさん出会えますように。

おいしいものがたくさん作れますように。

自分の好きな料理を作ることができる、今年もそんな幸せな年でありますように。

 


Thaiへの短い旅2

1に引き続き、Thaiの夜のお話です。

 

 

繁華街から電車で3駅ほど移動すると、意外にも通りは暗く、静かな印象の街。

 

とある小さなHotelのレストランへ足を運びました。

 

暗い通りの中に浮かぶHotelの灯り。

 

THAI LAO YEH1-small

 

 

 

ガラスの扉を開け、長く続く廊下の先にあるレストランへ。

 

THAI LAO YEH2-small

 

とても静かで、そこだけ時間の流れが止まったような気持ちになるお店でした。

 

 

照明もかなり落としてあったので料理も少し暗いですが。。

 

たくさん歩いた体にSINGHAビール。

 

THAI LAO YEH3-small

 

 

 

はじめに、温かい牛肉のサラダ、ヤム・ヌアを。

 

THAI LAO YEH6-small

 

これはこの日一番おいしかったかも。

ナンプラーもハーブの香りもしっかり感じるのに強すぎない、主張しすぎない。

牛肉と野菜と調味料のバランスが驚くほどよい一皿でした。

 

 

それから、手のひらサイズの茄子の炭火焼きに、

 

THAI LAO YEH4-small

 

 

 

ガイヤーンはもち米を合わせていただきました。

 

THAI LAO YEH5-small

 

 

 

写真はありませんが、他にもグリーンカレーなどもいただきました。

 

繰り返しですが、このレストランの素晴らしいところは味付けのバランス。

入っている食材、調味料の味はひとつひとつちゃんとするのに、全体として味が完成されています。

 

食べると、その味から入っているものが想像できるのに、自分で作るそれとはどこか違う。

素晴らしいお店でした。

 

ここはどれも2人でシェアして調度良いくらいの小さいポーションで提供してくれるので、

いろんなものを少しづつ頼めて、ちょうど良い満腹感。

 

それから、使われている器がどれもアンティークで、それがまたなんとも言えない心地よさでした!

 次はこんなアンティークの器を探して回る旅がしたいなぁ。。

 

 

 

2日間の短い旅でしたが、昼の暑い喧騒も、夜の落ち着いた表情も、どちらも楽しめる素敵な旅でした。

 

また、訪れたいと思います。

 

 


Thaiへの短い旅1

クアラルンプールに住むようになって、近隣の国に短期間で旅することができるようになりました。

 

SKY-small

 

まわりの東南アジアの国々なら大抵1〜2時間程度で行くことができます。

 

少しづついろいろな国をまわっていますが、少し前に訪れたのがタイ・バンコク。

なかなか予定が合わなくて、1泊2日という短い旅だったのですが、それができるのもいいところ

かもしれません。

 

 

滞在時間が少なかったので、欲張らずに今回はサイアム周辺を中心にのんびり歩いておいしいものを

食べることを楽しむことに。

 

 

日中の日差しは暑かったけど、休み休みのんびり散歩して、ランチはこちらのお店で。

 

 

カオマンガイ1-small

街中の小さな食堂。

 

 

店先ではお兄さんがひたすら丸鶏を調理していて、このお兄さんの背中の奥にテーブルと椅子が並べて

あります。

 

カオマンガイ4-small

 

 

 

 

ここで食べたかったのはこちらのカオマンガイ、タイのチキンライスです。

 

カオマンガイ3-small

 

鶏肉を茹でたスープで炊いたご飯に、その茹でた鶏肉をのせ、甘辛のタレをかけて食べる食堂のご飯。

チキンライスというと日本ではシンガポールの海南鶏飯を思い浮かべるかもしれませんが、タイにも

そしてマレーシアにもあり、国によっても、またお店によっても少しずつ違っています。

 

ここのカオマンガイは薄めの胸肉、タレは1種類、付け合せはきゅうりだけというシンプルなもの。

 

私はこの鶏のスープの香りのするこのご飯が大好きなのですが(ご飯だけでもいいくらい)、

こちらのお店のご飯はにんにくも強めにきいていました。

 

周りは、さらっとこのカオマンガイだけを食べて帰っていく一人客が多く、店内は特に音も流れず、

殺風景だけどなんだか落ち着く不思議なお店でした。

 

 

ちなみにタイの食堂のメニューはこんな感じで、

 

カオマンガイ2-small

 

・・・そう、全然読めないんです(笑)。

 

マレーシアでは英語を話す人が多いので、メニューも英語表記が多く(もしくはマレー語との併記)、

検討もつかないということはあまりないんですが、タイはホテルや空港、大きなレストランをのぞけば

ほぼタイ語のみ。

タイはとても旅行客の多い国なので、みんな注文とか苦労するだろうなぁと思いました。

(カオマンガイのお店はもう食べるものが決まってるからよかったけど)

 

でも、これって日本を訪れる観光客もそうだろうなぁとふと思いました。

日本でメニューに英語を併記しているお店なんでほとんどないわけで、メニュー写真だって全て付いている

わけではないし、それって海外の人からすれば分かりづらいだろうなぁと。

 

もちろん風情や情緒というものもあるので、なんでもかんでも英語が書いてあればいいって言う訳じゃない

だろうけど、海外の人は日本の居酒屋さんなどの雰囲気がすごく好きだとよく聞くので、訪れた時に

もう少し詳しくメニューが読めたら旅行の楽しみのひとつである食をもっと楽しんでもらえるんじゃない

かなぁと、ふとそんなこともこの食堂で思ったのでした。

 

 

そして、

バンコクは暑い昼から華やかで賑やかな夜へ。

 

 

BANGKOK-small

 

あの静かな食堂と少ししか離れていないのが嘘のようです。

古い町並みと華やかな街が混在しているところは少しマレーシアに似ているのかもしれません。

 

 

夜のタイ(の食事 笑)はまた次に。